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ちょっとした話・目が点になった話
〜読者の皆様から頂いた投稿を中心に構成しています〜

考え方がよくわからん(9月9日更新)

女房(インドネシア人)の親戚に貧乏夫婦がいる。引っ越しの手伝いをしてもらったときのことだ。壊れたファックス付き電話(電話は使える状態)を捨てておいてくれと頼んだところ、家で使いたいという申し出。どうせ捨てるのだから御自由に。

で、しばらくしてから、別の親戚がやってきて
「彼らはあの電話を300万ルピアで売ろうとしているよ。80万ルピアでなら買ってもいいという人がいるのだけど、絶対300万でないと売らないと言うんだ。子供の学費にお金がかかるので、どうしても300万で売りたいそうだ。80万だったら、子供のおもちゃにした方がましだと言うんだ」
「あのくらいのファックス付き電話は、いまなら150万ルピアで新品が買えるのに。80万で買ってくれるなら得じゃないか」
「さあね。彼らに聞いてくれ」

考え方がよくわからん。

「トゥアン、これですかい?」(7月3日更新)

ソフトボール部の監督をやっているMさん。試合が終わって帰り支度をしている最中、自動車のキーが無くなっている事に気付きました。どう考えたってグラウンドに落ちているはずなので、整備員のローカルスタッフに頼んで探してもらいました。なかなか見つかる気配がなく、そろそろ日も暮れかかってきた頃、整備員達は「残って探すから」とお金をMさんに要求。Mさんは、総勢6人の警備員にそれぞれ一万ルピアを渡すことにしたのですが、二万はほしいというので、しぶしぶ一人二万ルピア(計12万ルピア)を渡す羽目に。で、Mさんがそのお金を渡し終わった瞬間、整備員の一人が

「トゥアン、これですかい?」

にこにこしてMさんのキーを差し出したそうな。めでたく帰路に着いたMさんでした。



恐怖のタクシー運転手2(6月10日更新)

夜8時頃の話。渋滞をやっと抜けてようやく自宅まで残り数キロメートルとなったところ。タクシーの運転手(60歳ぐらいの人のよさそうなオジさん)が

「渋滞で時間がかかり過ぎた。近道しよう」

嫌な予感がした私は、既に近道を選択したオジさんに向かって抗う言葉もなく、「まあいいや、これで新しい道を覚えられるし」と妙に納得して、これからさてどこに出ていくのかと期待しつつ様子を覗っていたのだが、出てきた道は片側ニ車線の反対方向へ進む道。

「ちょっとちょっと、おじさん。私の家はあっちなのよ。これだと戻っちゃうじゃないの」

と嫌味を言ってやろうかと思案するも束の間。そのオジさん、何とその道を逆走しはじめたのである。いくら片道二車線とはいってもそりゃないだろう。前からパッシングされるし、通りざま横の車からは怒鳴り散らされるし、その道を抜けられるまでおよそ200メートル走ったのだけど、このオジさん一向にめげてない様子。本当に何でもありなんですね。この国。(ジャカルタ郊外在住SK)



アホな家主(4月29日更新)

家の契約がもう切れるので、新しい引越し先を物色している最中。今住んでいるのは高級住宅街で住み心地もまあまあなのだが、家主がよくない。借りるときはニコニコして非常にいい感じであったのに、一旦家賃(2年分)払った後では、水漏れしようが、雨漏りしようが、いくら文句を言ってもまったく聞く耳を持たない。おまけにクーラーまでも壊れて毎日寝苦しい生活が続いている状態である。

契約切れ間近になっても、相変わらずの態度なので「もう俺達に出て行ってほしいという事だろう」と(女房と)話していたところ。そこへ家主から電話あり。

「○月×日に契約が切れる。もう2年ほど延長しないか?」
「\(◎o◎)/!???」
それで延長しない旨を伝えれば
「今の家が気に入らないのであれば、別の家(もちろん彼が所有)はどうだ?」

「気に入らないのはあなたです」とは言わず、友人が家を貸してくれると適当に誤魔化した。それでも諦めない家主は「よければ別な(入居希望の)日本人を探してくれないか?」

「わかりました。探してみます」と家主を一応安心させて引越しの準備に忙しい今日この頃である。

インドネシア人は「〜人はああたら、〜人はこうたら」とよく十把人からげに民族批判する。私はあんな言い方を好きではないが、今回はやっぱり「バ○○ク人は〜だ」と言ってしまうのである。(ジャカルタ在住HA)



恐怖のタクシー運転手(4月22日更新)

先日タクシーに乗ったときの話。交差点での渋滞中、信号が変わり前方の自動車が動き出したにもかかわらず、発進にもたもたする運転手。何か考え事でもあるのかなと思いつつ、「マス、マジュや〜(お兄さん、進んでよ)」と日本語訛りのインドネシア語で、運転手に声をかけるのだが、しばらくするとまた渋滞中に前方の自動車から遅れ気味となる。バックミラーを覗いてみたら、目がトロンとしているではないか。

「お兄さん、ひょっとしたら眠いの?」
「渋滞だと、つい眠くなってしまうんだよ」
「そりゃ、あなたはいいけど、私は困る」
「ティダ アパアパ」

そのことばを聞いて、終始到着地点まで、お兄さんを眠らせないよう楽しい会話を心がけた私です。(ジャカルタ在住KT)




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