インドネシアには、自動車・二輪などの資本集約型産業、農業関連やパーム油、食品加工などの資源活用型産業、そして繊維業界など労働集約型産業が存在する。繊維産業は古くからインドネシアにおけるその代表の一つであった。しかし通貨危機以降、設備更新の遅れや技術革新の停滞により、国際競争力が低下したと言われている。インドネシアのショッピングモールなどを見て回っても、「Made in China」製品が占める割合が急増していると実感する。業界の者でもないのに知ったかぶりを言うのは失礼かと思うが、増大する地球人口に合わせて衣類の生産量は今後増えるのであろうか。それとも、このまま地球温暖化が進めば、人々の衣服はますます軽く薄い生地が増えていくのであろうか。