『ジャカルタ・祭りの会』への賛同

昨年、旧知の間柄である村上秀喜氏より、「日本の祭りをジャカルタでやりたい」と相談を受けるまでは、 海を越え遥か五千キロ以上先のインドネシア・ジャカルタまで神輿が空を飛ぶなんて想像もしなかった私ですが、 村上氏の「日本の祭り」に対する情熱・思いを確かに感じ、そこまでの思いがあるのであれば、ぜひ協力したいと 氏の希望を受諾し、成功裏に終わったのが去年の祭りでありました。「祭りを通じ日本とインドネシアの文化交流を はかりたい」という真摯な村上氏の姿勢、そして「この祭りが、ジャカルタでもっとも大きな催しのひとつとなり、行く行くは リオのカーニバルのような世界的なお祭りにしたい」という遠大な夢に、思わず今年も乗ってしまったわけであります。 しかし村上氏が祭りに惚れ込んでいる以上に私も祭りが大好きであります。氏の気持ちは痛いほどよくわかります。 もし逆の立場であっても私は氏と同じ事をしたかもしれません。よって氏の願い(神輿をジャカルタで担ぐ)に ほとんどためらう事なく賛同できたのも当然といえば当然の事でした。今年は去年以上に規模が大きくなりそうで、 応援する私としても非常にやりがいのある『祭り』となることでしょう。今年もきっとジャカルタでの『祭り』が成功するよう 微力ながら協力させて頂きます。

千葉県幕張市在住 株式会社タムラカントウ代表取締役社長 田村行雄  

※ホームページ作成者より〜田村さんには、日本からの神輿輸送を含む数多くの手配を、精力的に御協力頂いています。下記の祭りに関する詳細に関しては田村さんにお聞きした事をホームページ作成者が編集したものです。田村さんは「“神輿を担ぐのが祭り”と思っている人は祭りを理解していない」と力強く仰います。「日本人であるなら、せめて神輿を担ぐ意味を知っていてほしい」〜田村さんのお気持ちをまとめてみました。

神輿の記録
最古の記録は、749年(奈良時代)東大寺大仏建立のときに登場した『宇佐八幡神の輿』です。現在各地の神社にあるものは,室町時代以降製作のものが多いそうです。

神事に関して
神輿霊入れ 神社の御神輿に御神霊(みたま)を入れる儀式です。神様に(神輿に)鎮座して頂き、お祭りを通して人々や村・町の様子を御覧頂くためのお誘いです。護国豊穣を祈願するため、神様をお誘いします。※いわゆる『接待』ですね。


例大祭〜 最も重要な神事です。御神輿を担ぐ意義もここにあります。例大祭とは、人々が一年間無事過ごせたことに対する神様への感謝、および今後の安泰をお願いする神様への挨拶です。この神事を行わなければお祭りとは言えません。※『接待』にてお礼を言い、これからも『よろしくお願いします』と頭を下げるわけですね。


清祓(きよはらい)〜 宮出し直前に行われます。御神輿が参道に整列し、いよいよ神様が御巡幸されます。道中の安全を祈願する神事です。


宮出し・渡御(とぎょ)〜 いよいよ神社を出て、村・町を神様が巡幸されます。神様に喜んでいただくため、人々は威勢よく神輿を担ぎます。※『接待』でのどんちゃん騒ぎといってもいいでしょう(これは言い過ぎかな?)


宮入り・神霊返し(みたまかえし)〜 各町を巡幸された神様に御神輿から本殿へお戻り頂きます。※『神様、どうもありがとうございました。また今年もよろしくお願いします』という最後の挨拶ですね。


直会(ならおい)〜 神様にお供えした神饌(しんせん)や神酒(みき)を頂きます。 ※『接待』がうまくいったことに対して、仲間で打ち上げをします。


インタビュアーの感想〜なんと福福しい笑顔(上写真)でしょう。村上さんは「彼ほど祭りを愛している男はいない」と仰います。インタビューしていて、そして田村さんの写真を拝見していて、私もつくづくそう感じられました。まるで『祭りの申し子』ですね。



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