ついにタケノコ先生こと山田晴男医師がジャカルタ医療界に復帰!今回は復帰記念としてジェイピープルの独占
インタビューに応じて頂きました。
山田先生、お久しぶりです。 とはいっても1月末に帰国送別会でお会いしているので、二ヶ月ぶりの再会となりました。 ぜひジャカルタの皆様に一言お願いできますか。 ―― ジャカルタ日本人社会の皆様、お久しぶりでございます。タケノコ医師こと山田晴男でございます。一月末に盛大な送別会にてお見送り頂いたにもかかわらず、恥を忍んで、またまたジャカルタに舞い戻って参りました。またまたというのは、一部の方は御存知の通り、送別会を開いて頂いたのは二回目であり、性懲りもなく戻ってきたのも二回目。だから心温かくお見送り頂いた方々に「お前は何度送別会をやらせるのか!」と怒られても当然のことをしてしまった訳です。にもかかわらず、山田晴男は、みたびジャカルタに戻って参りました。「狼少年!」「ペテン師!」「詐欺師!」の謗りは免れないことも重々承知の上、ここジャカルタに戻って参りました。名残を惜しんでくれた方々には心苦しく非常に申し訳なく思っております。この誌面を借り、あらためてお詫びさせて頂きます。本当に申し訳ありませんでした。 そこまで覚悟を決めて(詰られるのを承知で)お戻りになった理由を聞かせてください。 ―― 医者になって間もない頃の夢は『発展途上国で貧困者のために働く』でした。そういう志があり、ジャカルタ勤務を選んだのはもう七年前のこと。それから様々な紆余曲折を経て、現在に至るわけですが、今日に至って得た結論は、病院側の意向に沿ってのみ働く医者では『貧困者のために働く』なんて夢の夢〜であるということです。だからといって、NPOを作り、日本政府・インドネシア政府を動かすような政治活動は、私にはできません。私にできることは医者として患者を診ることのみであり、それを一生懸命やることが、将来『貧困者のために働く』ことを可能にするのではないかと思っています。 具体的にはどこで開業されるのですか? ―― 幸い、今回縁あってインターコンチネンタルホテルにある医療クリニックIMSC(インターナショナル・メディカル・スペシャリスト・センター)で、日本人の皆様を対象にした医療クリニック(タケノコ診療所)を開く運びになりました。『貧困者のために働く』と言っておきながら「インドネシアではお金持ちである日本人を相手にクリニックを開くとはどういうことか」――とまたまたお叱りを受けそうです。しかしボランティアをやるにはある程度の精神的・経済的余裕が必要です。また仮に政府援助を頼むにしても、一介の雇われ医師(しかも無名、おまけに貧乏)が声を張り上げたところで、所詮『焼け石に水』。それならばジャカルタで、地域社会に根付いた医療クリニックを作り、それと併行して地味なボランティア活動を行っていけば、そしてそこそこの実績をあげていけば、ひょっとしたら将来政府をも動かせるような、強力な医療機関ができあがるのではないか――そんなことを夢想して、今は小規模ではあるけれども、アメリカ人医師、シンガポール人医師、インドネシア人医師を擁するインターナショナルクリニックの一角に参加することで、その可能性が少しでも開けるのではないかと。 遠大な計画ですね。ぜひ成功されることをお祈り致します。 ―― まあ遠大な計画は、ひとまず置いておき、正直なところ今の目標は、タケノコ診療所を 『日本人の皆様に安心を提供し』かつ『ジャカルタにあってよかったと喜んでもらえる』医療クリニックにすることです。当然のことながら、日本人の皆様には『精一杯の診療』『親身になってのケア』をお約束します。タケノコ診療所に来て頂くことで、患者の皆様には安心を、私にとっては夢の実現を、そしてインドネシアへは国際貢献を〜と一石三鳥を狙っています。ぜひタケノコ診療所を御利用ください。 現在は開業準備中ですが、近日中にはオープンしたい意向です。急患の方は受け付けているので ぜひ御相談ください。今後とも山田晴男そしてタケノコ診療所をよろしくお願いします。 |