ガード下の学校(前)
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いつもこんな風景に出くわすと人間(自分)の無力さを嘆くとともに、(この子達には申し訳ないが、あるいは冷たいと非難されることを百も承知で)自分はインドネシアの貧困家庭に生まれなくてよかったとしみじみ思う。以前タケノコ先生と水上集落で暮らす貧困者達を訪問したことがある。そのときも同じ感想だった。結局何にもできないのだ。せいぜい目の前の子供達に小銭をやるぐらいが関の山なのだ・・・。だから今回紹介するガード下の学校を運営するインドネシア人姉妹には素直に頭を下げざるを得ない。「お手伝いに金をくすねられた」とか「運転手に貸した金が返ってこない」なんて話題には事欠かないインドネシアであるが、そう言って愚痴っていられる我々は幸せである。
(取材〜JP取材班・宮)
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Ibu.RossyとIbu.Rianという双子の姉妹が運営をしているこの「SEKOLAH DARURAT KARTINI」は、ジャカルタに学校が4ヶ所、ブカシに病院と料理・裁縫教室が1ヶ所ある。貧しくて学校に行けない子供たちが、毎日ガード下に集まってくる。
場所と生徒数は以下の通り。
ANCOL,Jakarta(TK〜SD 350人)
REL KERETA,Jakarta(TK〜SD 300人)
BANDENGAN,Jakarta(TK〜SMP 400人)
BANTAR GEBANG,Bekasi(RUMAH SAKIT GRATIS & BABY-SITTER SCHOOL 200人)
彼女たち二人は月曜日から土曜日まで、この5ヶ所を2時間づつ巡回する。200〜400人の子供たちを相手に、たった二人でそれぞれに勉強を教え、Bekasi
では病人を診て、薬を与える。 さらに、女の子には女中として自立できるように料理や裁縫を教えている。
朝7時のAncolから始まって、全部回るのに午後3時までかかるそうだ。日曜日は家でゴロンと一日中寝てるほど疲れるとのこと。
Ancolを見に行ったが、ガード下に廃品・ゴミ回収業者の寝床があって、ゴミ山のすぐ脇にバラックの学校があった。といっても、屋根はなく柵があるだけで、机も椅子も全部手作り。
定刻になると、お金がなくて学校に行けない子供たちが親といっしょに集まってくる。 TKは親もぴったりそばにつき、ごった返してまるでパサールのような熱気!小学高学年は一応区切られた部屋に分かれている。取材(宮)
明日に続く
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